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  • 執筆者の写真cona

もちもちと箱根の旅・前編

更新日:2021年11月29日


WEB記事では約8ヶ月ぶりの登場です。


初めての方は初めまして、

覚えてくださっていた方はお久しぶりです。


もっちりさんです。



となりに新しいおともだちがいます。

この子は今年の夏に生まれたばかりの

"ざのもちさん"といいます。


しっぽのように見える長いかみのけと

黄色のおめめがチャームポイントの

かわいこちゃんです。



今回はもちたちをつれて秋の箱根に紅葉を見に行きました。


旅の様子を切り取った写真が沢山あるので思ったより大ボリュームになり、まさかの前編・後編の2部構成になってしまったのですが、よかったら一緒に旅気分を楽しんでいってください。


まずは前編、1日目です。




\ 箱根の旅 すたーと! /


一二三 ( ∫∫ - ¯ ) ( ∫ . 0 ) ⚐゛




 

10:30 小田原から箱根湯本へ

電車の窓の外を見るもちたち


小田原駅から箱根湯本駅に向かいます。


非常にアクセスが良く、約20分ほどで箱根湯本に着きました!

きれいに晴れててよかったね

今回はお天気に恵まれました。

空の色が最高に綺麗です。


すこし肌寒さもあり、山の紅葉も少し色づき始めていました。



 

11:30 『はつ花』さんでおひる

風格あるおもむき………

箱根湯本駅から駅前商店街沿いをしばらく歩き、老舗の手打ちお蕎麦屋さん『はつ花』さんで早めのお昼ごはんをいただくことにしました。


お昼には早い時間のはずですが、人がたくさん並んでいてとっても大盛況中です。


ということで、女将さんの計らいで新館の方に通してもらえることになりました。

写真の中央右にあるのが新館。

新館も川のほとりに佇んでいてロケーション抜群です。


店内は老舗らしい古風な雰囲気で、骨董品や昔の電話などが置かれていました。



そしてこちらがお待ちかねのお蕎麦です。

どどん!

今回は天ぷらそばをいただきました。


このお店は自然薯そばも名物で、追加注文したふわっふわのとろろと蕎麦を絡めて食べてもすごくおいしかったです。



 

12:20 『彫刻の森美術館』へ出発


ここからは箱根登山バスに乗って『彫刻の森美術館』へ向かいます。

車窓からは箱根の自然を眺められました

20分ほどバスでゆられた後『ニノ平入口』のバス停で降りました。

天気の良い中、遠くに山を見ながらゆっくり美術館まで歩きます。



途中にあった酒屋さんで箱根の地ビールを買ったりと寄り道をしつつ、13時ごろ『彫刻の森美術館』に到着しました。

ついた〜!

この美術館まで来て、どうしても見に来たかった作品がこちらです。

これは建物の中から撮影した写真なのですが、周囲の壁全部にガラスが埋め込まれています。

吸い込まれそうなほど荘厳な世界観です。


この作品は『幸せを呼ぶシンフォニー彫刻』といって、フランスの芸術家であるガブリエル・ロワール氏が制作したもの。


中央の二重螺旋階段からもガラスたちのきらめきを眺めることができます。



塔ひとつがまるごとステンドグラスになっているのですが、外観はこのような感じです。

結構高い塔で、登ると足がすくみました…

塔の上からの眺望 箱根の景色が見渡せます

この作品の他にも敷地内にはたくさんの彫刻作品の展示や、パブロ・ピカソの作品を集めた展示室があり、たっぷりと楽しむことができました。




 

14:30 『大涌谷』へ!


次は箱根登山鉄道とロープウェイを使い『大涌谷』を目指します。

箱根登山鉄道の車窓から

強羅行きの箱根登山鉄道に乗り、早雲山からはロープウェイに乗り換えるのですが…


乗り換えでバタバタしていた時に間違えてシャッターを押していたらしく、偶然ミラクルショットが撮れていました。

なにが写っているか分かりますでしょうか。

この一枚を見つけた時おもわず笑ってしまったのですが、この写真のもっちり感となかよし感がかわいすぎて大好きな一枚になりました。

お待ちかねのロープウェイです!

ロープウェイ乗り場にはすでに微かな硫黄の香りが漂っていました。

大涌谷に近づいている証拠です。期待が高まります。

箱根の秋の山々を眺めるもちたち

富士山もいます

ロープウェイを降りると、すぐに大涌谷の噴煙が見られました!

わ〜!

もくもくの湯気!

こうやって温泉が湧き出している様子を初めて見ました。

箱根に来た❗️感がとてもあります。


大涌谷はとても見晴らしがいいので、先程ロープウェイから見かけた富士山もこのとおり。

まるで絵葉書のような綺麗さです。

今日は本当にお天気にも恵まれています。


そして大涌谷の名物といえばもうひとつ。

『大涌谷の黒たまご』です。


ざのもちさんが黒たまごに興味津々な様子を写真に撮ったところ、ざのもちさんと黒たまごの色がそっくりなのに気づきました。

想像以上に似ている…

もっちりさんも連れてきて並んでもらいましたが、殻をむくまえとむいたあとにしか見えなかったです…


(黒たまごは殻が黒いだけで中身は普通のゆで卵の色と同じです。とてもおいしくいただきました。)




 

15:50 『芦ノ湖』へ!


本来の予定では大涌谷を見終えたら宿に向かうつもりでした。


しかし思ったより時間が作れたので、再びロープウェイに乗って芦ノ湖へ向かうことにしました。



夕暮れのロープウェイは光の差し込み方がとても幻想的で綺麗です。


そしてロープウェイを降りると、すぐ目の前に大きな湖が広がります。

芦ノ湖の空に小さな月が浮かんでいました

湖のほとりはとても静かに凪いでいて、ゆっくりと落ち着ける空間でした。


近くを散策すると小さなススキを見つけたり、桟橋には海賊船がやって来ました。



芦ノ湖に海賊船……!?

ちょっとおどろきがありますが、この海賊船に乗ると芦ノ湖を遊覧できるので乗ることにしました。


特別船室と一般船室があるようですが、立ち入れるエリアが増えるためちょっと贅沢して特別船室のチケットを購入しました。

海賊船のいちばん先端からの眺めです




この時間であれば、日が沈むにつれて刻々と変わる空の色を船の上から眺められます。

30分ほどの芦ノ湖クルーズをゆったりと楽しんだあと、船は箱根町港に着きました。


港に着いた頃にはすっかり日が落ちていましたが、遠くに小さな一番星が見えました。



 

18:00 本日のお宿へ


箱根町港から箱根登山バスに乗って、箱根湯本駅近くへ帰ってきました。


辺りは暮れて真っ暗になってる中、今日のお宿へ向かいます。

街灯、右から2つ目あたりの建物が本日のお宿

宿泊するのは『月の宿 紗ら』さんという月をテーマにしたお宿。


内装も月のモチーフがたくさんあってとても素敵なお宿です。


甍さんのイメージ天体が月なので自創作のオタクはすぐ甍さん(推し)を連想して幸せになりました。

(急に自我が出まして恐縮です)

宿に着いて、まずは疲れた身体を宿の温泉でゆっくり癒してから、お夕飯をいただきました。

1人前…とは………?

(お鍋の〆にうどんと食後のデザートまでありました)


とてもおいしいお料理をたくさんいただきました。

どれも自分では普段作れないような丁寧なつくりのものばかりで新鮮でした。

お膳の中にも月の形のモチーフが!


1日目の旅はここまでで終了です。



このお宿には夜間も行ける屋上庭園があります。さすがに一日中歩き回った疲れで眠すぎて行けませんでしたが、とても充実していて楽しい1日目を過ごすことができました。


2日目パートは後編に続きます。


よかったら2日目ものぞいてってください。

長い1日目にお付き合いいただきありがとうございました!



cona


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