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執筆者の写真cona

創作作品について

更新日:2020年11月28日

特に何の脈絡も説明もなく公開しており、時系列への配慮もないので、さすがに何らかの説明をするか...と、出来上がりつつあるWebサイトを見て思った次第です。


Webサイトの概要にも書きましたが、当創作作品は"スター・システム"を採用しており、端的に言えば「複数あるパラレルワールド(世界線)に同じキャラクターが出てくる」現象が起きています。


漫画などで、同一の作家が同じ絵柄のキャラクターをあたかも俳優のように扱い、異なる作品中に様々な役柄で登場させるような表現スタイルも、スター・システムと呼ぶようになった。日本の漫画分野で初めてこの手法を用いたのは手塚治虫であり、彼が複数の作品のなかで、自らの友人や友人の祖父、さらには実の妹が描いたキャラクターを登場させたことに始まるとされている。


wikiより一部抜粋すると、スター・システムっておおむねこんなもんらしいです。

確かに、作者の側からすればキャラクターは俳優のように扱っているかもしれない。


俳優は自身の人生とは全く違う人生を演じるので、出演作品ごとにキャラクターが違うのは当たり前だったりします。

このconaの創作でも作品ごとにキャラクターが異なった人生を生きているのも当たり前で、ただ少し違うのは、その俳優(キャラクター)が違う時空にいる同一人物を演じているってことです。


例えば『本編世界線』では"ザノ・ヨウヒ"という名前の男が、他の世界線『月日町へようこそ!』では"瑤火 衞(タマノビ マモル)"という名前になったりしています。

つまり一人のキャラクターが少しずつ違う見た目、違う名前、違う人生や価値観を持ち、違う性格を持っていることがありますが、彼らは全て違う世界線の同一人物です。


じゃあ、その同一人物を証明するための個人のアイデンティティってどこに宿るんでしょうかね。環境や遺伝子によって人の体、性格、価値観の変質があり、記憶の消失も起きる中で、同一人物の個人ってどのように特定し得るんでしょうか。

また、どこまで変質したら、同一人物そのものと言えなくなるんでしょうかね。


そういうことも気になって考えてしまう性分なので、いずれ作中に盛り込まれるかもしれないな、とも思いますし、だからこういう創作になっているんだろうなとも思います。


この創作作品群の総称・体系化したものを、創作体系:国境なき青年団、と呼んでおります。


国境なき青年団とは、本編世界線で主人公グループが所属している軍事組織の名前です。

創作を始めて、キャラクターを作るとほぼ同時に出来た設定がこの組織であり、全ての発想の原点になっていることもあって、創作群の総称にもなっています。

(まあ今後変わるかもしれないですが、変わったら変わり次第おつたえします)


スター・システム自体は今日に至ってそこまで珍しいものでもない気がしますが、ちょっと複雑で混乱する人や、同じキャラがいすぎて飽きる人もいるかもしれないので、まぁ楽しめる範囲で楽しんでいってください。


作者としては"推し俳優"の出演作品はいくらでも見たいので、筆が及ぶ範囲なら何の世界線でもいくらでも見たいので作りますが。


ただものすごい作業量になるので、正直に申し上げますと人を雇うか寿命を伸ばしたいですね。

まあゆっくりいそいで、求人広告を出しつつ、がんばります。



cona

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